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鈴木君(昭和小2年)、スノボバッジテスト1級合格【釧路市】

  釧路市立昭和小学校(津田裕匡校長)の鈴木結翔君(2年)が、スノーボードの滑走技術の技術認定テスト「バッジテスト」の1級に合格した。1級は、スノーボードのインストラクターになるために必須の資格で、父・秀朗さん(49)との二人三脚で合格を手にした。合格証明書を手にし、結翔君は「将来は、オリンピック出場とインストラクター。合格できてとてもうれしい」と話している。

 結翔君は身長130㌢、体重26㌔。3歳でスケートボードを始め、スノーボードは4歳で秀朗さんの影響で始めた。今は夏はスケートボードをやりつつ、冬は秀朗さんとトマム(上川管内占冠村)のスキー場で練習している。

 バッジテストは日本スノーボード協会(JSBA)などが開催するスノーボードのターンと滑走の技術を測るもので、1級~5級まである。1級は10~30㍍の幅の斜面を滑り、規定回数のターンを均等な間隔、正しいフォームで行うことが求められる。

 テストは秀朗さんから勧められ、「大会に挑むには1級に合格するくらいの技術が必要だと思った」と受験を決めた。2023年末までに3級に合格したが1級は難易度が高く不合格を繰り返したが、試験に向けて、週末泊まりがけで1日6時間練習に集中。3回目の受験となった3月3日、サホロリゾートスキー場(十勝管内新得町)で合格した。「検定の前日は焦りと緊張もあったけど、繰り返してきたことがうまくできるようになったと思う」と振り返った。

 インストラクター資格の試験は18歳以上から。秀朗さんはさらにレベルの高いテストを目指す予定。一方結翔君は「パークスタイルで、ジャンプやターンが好き。とりあえず、次、スキー場に行ったら、思いっ切り、ぶん回したい」と笑顔で語った。

バッジテスト1級に合格した鈴木君(左)

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