女性の健康意識向上へ SI能代が乳がん検診手袋を市に寄贈
国際女性デーに合わせ、国際ソロプチミスト能代が能代市に乳がん検診手袋を寄贈
8日の「国際女性デー」に合わせ、国際ソロプチミスト能代(SI能代、楊葉子会長)は5日、若い世代の女性に健康への意識を高めてもらおうと、能代市に乳がん検診手袋を寄贈した。乳がん検診手袋は、市保健センターで乳幼児健診を受ける子どもの母親に配り活用してもらう。
SI能代は、次の世代を担う15~39歳の「AYA世代」と呼ばれる若い世代に健康への関心を高めてもらう目的で、3年度から市を通じて乳がん検診手袋を贈っている。
5日は会員4人が市子育て支援課を訪れ、乳がん検診手袋30セットを担当者に手渡した。手袋は自己検診補助用具で、乳房の小さな変化に気付くために触って確かめることを手助けする。
楊会長は「子育てに励んでいるお母さんは自分より子どもを優先することが多い。普段から自身の健康に留意してほしい」と話し、同課の近藤紀子課長も「自分の体を大切にするように、乳がん検診手袋を通じて健康への意識を高めていきたい」と語った。
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