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ワシの今季最大飛来数は691羽 5年平均値に比べ235羽減【根室】

風蓮湖上でたむろするオオワシ、オジロワシなど

 【根室】市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターがまとめた風蓮湖と温根沼周辺で観察できるオオワシ、オジロワシの飛来数調査結果によると、今季最大飛来数は2月上旬の691羽。これは過去5年間の最大平均値に比べ25・3%(235羽)減で、同センターでは湖面凍結期間が短く、誘引要素である氷下待網漁の漁期が短かったためでは-と分析している。

 同センターのレンジャーが1~2月に計4回実施した調査結果で、1日に公表した。今季最大飛来を観測したのは2回目の調査となった2月4日の691羽(オオワシ492羽、オジロワシ206羽、不明8羽)で、4回の平均値は484羽(オオワシ325羽、オジロワシ149羽、不明9羽)。

 過去5年(19~23年)の最大数平均値は種不明ワシを含む926羽(オオワシ615羽、オジロワシ260羽)で、ワシカウント調査方法が確定した2000年以降24年間の平均は939羽(オオワシ700羽、オジロワシ208羽)となっている。

 同センターでは「飛来数のピークは例年通りの2月上旬」とした上で、「湖面の凍結面積が狭く、解氷も早く進んだため氷下待網漁の漁期が短かかったことも個体数が例年に比べて少なかった原因ではないか」と話している。

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