給食に島産タカキビ 穀物、ハンバーグに大変身 小浜小中食育、関係者ら協力

学校給食でタカキビを使ったハンバーグを食べる中学1年生の生徒ら=27日、小浜小中学校
【小浜】小浜小中学校(美差淳司校長、60人)で27日、島内で生産・収穫された穀物の「タカキビ」を使ったハンバーグが学校給食で提供された。「おいしい」「もちもちしている」「本当のハンバーグの味がする」などと児童生徒らに好評だった。
児童生徒らは昨年10月、タカキビ栽培をしている竹本真良さん(88)の協力で収穫や脱穀を体験した。タカキビを使ったレシピは、「浮島ガーデン」=那覇市=のオーナー兼シェフの中曽根直子さんが考案。当日も同校を訪れ、食育講話を行った。

タカキビを使ったハンバーグ=27日、小浜小中学校
中曽根さんは環境問題と「食」のつながりを説明。普段食べている肉を生産するためにたくさんの穀物や大量の水が使われていること、その穀物畑を作るためにアマゾンではフランスの面積と同じ大きさの森が消えていることを説明。「穀物で肉や魚、卵、乳製品の味を作ることができる」と話し、雑穀で作ったピザやスイーツ、ソーセージなどを紹介するなど穀物の可能性を伝えた。
タカキビを食べるのは初めてという内田ありいさん(中1)は「肉は使われていないけど本当のハンバーグみたいだった。またタカキビを食べる機会があったら、いろいろな料理を食べてみたい」と話した。

ヴィーガンになるきっかけとなった本『いのちの食べかた』を紹介する講師の中曽根直子さん=27日、小浜小中学校体育館
竹本さんもハンバーグを試食。「最高においしかった。歯応えがあるけどやわらかい。これからも毎年続けていきたい。他の島にも広めていきたい」と意気込みを語った。 中曽根さんは「島で栽培された雑穀が肉の代わりになる、すごい画期的な取り組みだと思う。これをきっかけに子どもたちが島で雑穀を作ってくれたら」と期待した。
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