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長野日報社

ザザムシの未来語る 長野県伊那市で昆虫食シンポ

ザザムシをテーマにした活動や研究の報告があったシンポジウム

 長野県上伊那地域の伝統食として知られるザザムシをテーマにした昆虫食シンポジウム「ざざ虫の未来を語ろう」が17日、伊那市創造館であった。ザザムシの商品化や養殖に取り組む上伊那農業高校(南箕輪村)の生徒や研究者の牧田豊さんが発表。約40人が参加し、地域の食文化を守り、伝統を継承していくための活動に理解を深めた。

 ザザムシはカワゲラやトビゲラ、ヘビトンボの幼虫を指す。上伊那地域では古くからつくだ煮にするなどして食されてきた。シンポジウムは昆虫食の発信に取り組んできた同館が主催した。

 上伊那農業高コミュニティデザイン科グローカルコース3年の生徒2人は「伊那谷の昆虫食文化を未来へ~ざざ虫が教えてくれたこと~」と題して報告。生徒たちはザザムシ漁存続の課題に触れ、ザザムシ文化の伝承活動を展開している。

 商品化にあたっては、消費者に抵抗感が少なく、若者が気軽に手に取れる商材としてふりかけを提案。企業の協力も得て開発し、昆虫食に関するイベントなどで販売したところ、好評だったと手応えを示した。ザザムシの養殖にも挑戦。生育に適した水温や巣作りの場所となる礫や砂の配置を調査し、成果を上げていると伝えた。

 地域全体でザザムシを守り育てる仕組みの構築や地産地消の促進などを取り組みの成果に挙げ、「産学官連携の活動となり、昆虫食を通じて持続的なまちづくりに発展している」とした。

 ザザムシのつくだ煮や、同校が手掛けたザザムシふりかけのおにぎりなどの試食も用意。子どもたちから「おいしい」と好評だった。

 家族4人で参加した箕輪町の30代男性は「安定供給のため養殖まで進んでいることは驚きだった。ザザムシに触れるきっかけとしてシンポジウムは良い。背景事情を知ってから食べるとまた発見がある」と話していた。

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