新年恒例の初荷式 イワクラ 木質ボードなど100トン取引先へ 苫小牧
苫小牧市晴海町の総合木材業イワクラ(岡本泰雄社長)は6日、本社で新年恒例の初荷式を行った。今年最初の出荷で、木質ボードや丸太など計100トン以上の荷物を積んだ車両5台が、道内をはじめ関東や関西の取引先へと出発した。
紅白幕を飾ったトレーラーが出発
同社や関連会社の幹部、従業員ら約50人が参加。1日に発生した能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた上、紅白幕や「初荷」と書かれたのぼりを飾ったトレーラーなどの車両を拍手で送り出し、新年の安全輸送に願いを込めた。
岡本社長は「震災があり、晴れやかな気持ちとはならなかったが、心の整理をつけて式に臨んだ」と述べ、今年に向けて「環境問題に貢献しながら、人材不足の問題にも取り組みたい」と気持ちを新たにした。
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