鳳来寺山の傘杉に新しい「しめ縄」
新城市門谷の鳳来寺山中腹の「傘杉」に29日、地元の人々が新しいしめ縄を飾り付けた。
鳳来寺山登山口の石段から320段目にある。樹齢約800年、幹の太さ8㍍、高さ60・8㍍。しめ縄は太平洋戦争終結後、復員兵たちが平和を祈って飾ったのが始まりとされる。一時期は中止したが、住民有志が保存会を作り2014年から引き継いでいる。
午前10時前に旧門谷小学校を出発し、豊明市から登山に来た小学生らも加わって、長さ8㍍、太さ12㌢のしめ縄を担いで運んだ。
会員らは脚立に登ったり、竹ざおで支えたりしながら高さ4㍍の位置に縄を結びつけ、紙垂(しで)を飾り付けた。40分で作業を終えた。鳳来寺の藤本高仝住職が祈とうし、参加者が手を合わせた。

新しいしめ縄を前に祈る登山客=新城市門谷で
保存会長の山下修市さん(73)は「登山客も手伝ってくれた。来年は新型コロナウイルスが終息し、世の中がさらに繁栄してほしい」と話した。
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