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村民手作りイルミ輝く 更別で3万球 来年2月まで点灯

約3万個のLED電球が彩るイルミネーション

 更別農村公園(更別南1線93)で10日、更別村民がアイデアを出し合った初めての地域参加型のイルミネーションが始まった。主催する村観光協会(爲廣正彦会長)は、村の玄関口として、「村民に『きれいだったよ』という思い出を持ち帰ってもらえれば」としている。

 「村民手作りのイルミネーション」を目指そうと、開催前にデザインや企画を考えるワークショップ(WS)を開催。さまざまな世代の村民が集まりアイデアを決めた。考案された装飾デザインを基に、どんぐり保育園や更別農業高校などが同公園へイルミネーションの飾り付けを行った。

 10日夜、同公園前で点灯式が行われた。西山猛村長が「一つ一つの小さな光が集まって温かい光をともし、村のシンボルになれば」とあいさつ。村民約130人のカウントダウンで、赤や青、白色を中心に約3万個の発光ダイオード(LED)電球がきらきらと光り、闇夜を照らした。

 公園にはアーチ状フレームにLEDをちりばめ、光のトンネルを演出。巨大なツリーをはじめ、魔法のじゅうたんを思わせる造形もあり、訪れた人たちがスマートフォンで撮影していた。

 更別農業高校3年の女子生徒は「青と白の電飾が冬らしくてきれい」と感激していた様子だった。

 会場では温かいコーンスープも振る舞われた。来年2月中旬まで、午後5半~9時半に点灯する。

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