バー形式で交流模索 地域おこし協力隊員 山岸さん 「海と港となつこの部屋」開設 白老
白老町地域おこし協力隊員、山岸奈津子さん(43)は26日、海や港に関わる町民との交流スペース「海と港となつこの部屋」を町大町の喫茶店カイザーの隣店舗に開設した。
山岸さん(右)が開設した「海と港となつこの部屋」
同スペースは、白老港の魅力向上を目的とした情報交換の場。利用対象は、港湾関係者や漁師、釣り愛好家、海好きの町民。会費(利用料)は大人1000円、大学生無料で、お酒やソフトドリンクを自由に飲むことができる。過度に酔った人は入場できない。
山岸さんは、訪れた人に自身が知り得た白老港に関する情報を伝えたり、地元の港でどんなことができるかのアイデアなどを聞いたりする考え。「まち、海、港を話題にして、いろいろなことをゆるゆると多くの方と語り合いたい」と室内をバースタイルにした。
初日は地域ガイドや宿泊施設の職員らが訪れ、得られた情報を熱心にメモする一方、白老の地名の由来や特技のことなどで話に花を咲かせていた。
12月は3、10、24の午後3~8時に開き、その後はタラ漁が落ち着く来年3月以降の開設を予定しているという。
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