豪州モ市の経済開発責任者が市長表敬 友好の絆を再確認【山陽小野田】
山陽小野田市の友好都市、豪州モートンベイ市の経済開発部門最高責任者のポール・マーティンさん(49)が30日、市役所に藤田剛二市長を表敬訪問し、両市の友好の絆を深めていくことを改めて確認した。
藤田市長は「昨年の友好都市提携30周年ではオンラインで交流したが、こうして実際にお会いして話すことができるのはうれしい。山陽小野田市、そして日本で有意義な時間を過ごして」と呼び掛けた。
プレゼント交換ではそれぞれの市を拠点とするサッカーやラグビーチームのユニホームを贈呈。永山酒造合名会社の日本酒と豪州で人々を災いから守ってくれるとされる鳥マグパイの工芸品も交換した。
経済開発の担当者という仕事柄、マーティンさんは山陽小野田市が進めるLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトに興味を持ち「どのような手法で、新しい施設にはどんな事業所が入居するのか。期待される経済効果は」などと熱心に質問していた。
午後は長州産業、中国電力新小野田発電所、サビエル高を視察。31日は山口東京理科大を訪れた。
マーティンさんは29~31日の日程で市を訪問。29日は今夏の中学生派遣事業でモートンベイ市を訪れた市内中学生8人と懇談。萩市の県立萩美術館・浦上記念館で開かれている第9回現代ガラス展も鑑賞した。
関連記事
手作り防災マップ制作 白浜第一小五年生
和歌山県白浜町の白浜第一小学校5年生22人は、学校周辺や通学路を歩き、危険な箇所や安全な場所をまとめた防災デジタルマップを作った。 楽しみながら子どもの防災・防犯の安全意識向上につなげよう...
苫小牧総経高 生徒開発パンなど3品試食 商品化目指す
苫小牧総合経済高校流通経済科の3年生33人が開発を進める新商品12品のうち3品を、菓子・パン製造販売三星(苫小牧市糸井)が試作し11日、同校で試食会を開いた。生徒から改良点などの意見を聞き、11月...
被爆体験者鶴岡市・洋画家 三浦さん「こんなうれしいことない」 被団協 ノーベ..
ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、日本全国の被爆者でつくる「日本原水爆被害者団体協議会」(被団協、東京)の2024年ノーベル平和賞受賞を発表した。被爆者の証言を世界に訴え、核兵器のない世界の実現に...
1日署長にアルパカのソニア 園児らと詐欺被害防止など呼び掛け【宇部】
全国地域安全運動(11~20日)に合わせ、宇部警察署(大浴信正署長)は12日、ときわ動物園(多々良成紀園長)で飼育するアルパカの雌ソニア(7歳)を一日署長に任命した。委嘱状交付式には近くの大...