宇部市は、西部体育館横の蛭子公園（島３丁目）に健康遊具を整備した。約４００㍍の周遊園路沿いに、「腹筋ベンチ」「ステップのぼり」、足つぼやツイスターなど６種が複合した「ヘルスコミュニケーションポート」など８基を設置。２６日にはオープニングイベントとして、式典と一般市民も参加できる健康遊具体験会を開催する。

　屋外で気軽にストレッチや簡単な筋力トレーニングができる大人向けの遊具。楽しみながら使用し、健康づくりに役立ててもらう。市内では常盤公園の周遊園路や真締川公園、臨空頭脳パークアスレチックゾーンにも設置されている。

　利用できるのは２６日以降。それぞれに肩、背中、腰の柔軟性アップ、足の筋力強化、脳のストレッチなどの運動効果が期待でき、自身の健康状態に合った遊具を活用してもらう。

　オープニングイベントは午前１０時半～正午。式典後、理学療法士が健康遊具の効能や使い方について解説しながら、ウオーキング指導なども行う。雨天時は武道館で実施する。問い合わせは高齢者総合支援課（電話３４－８３０３）へ。

　１１月１３日午前１０時からは、同公園で「健康遊具で楽しく健康づくり」も開催。先着３０人の予約制で、理学療法士がフレイル予防に着目したウオーキングと健康遊具の使い方をレクチャーする。参加無料。締め切りは２日。申し込み、問い合わせは健康増進課（電話３４－８２７０）へ。