高泊小児童がグリーンハウス見学 収穫体験やトラクター試乗【山陽小野田】

高泊小(吹上静恵校長)の3年生41人が6日、ブランド小ネギ「おのだネギ三昧」などを生産するグリーンハウス(西高泊)を訪れ、ネギやミニトマトの畑を見て回った。
社会科で農家の仕事について学んでおり、働いている人たちの苦労や収穫の喜びなどを聞くのが狙い。
児童は、ハウス栽培で小ネギ、ミニトマト、ホウレンソウ、ブロッコリー、コマツナ、エダマメなど多品目を生産している同社で、松村正勝会長から土づくりの大切さを教えてもらい、肥料をすき込むトラクターの様子を見学した。交代でトラクターに試乗し、クラクションを鳴らして歓声を上げた。
ミニトマトの収穫体験や小ネギの洗浄、包装の過程も学んだ。新鮮な小ネギの刺激臭に思わず口と鼻を抑える子もいた。お土産におのだネギ三昧をプレゼントされた。
好川未織さんは「大きなトラクターに乗せてもらったけど少し怖かった」と貴重な体験を振り返った。
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