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こども七夕14基元気に練り歩く 能代市の「七夕ウイーク」幕開け

アニメキャラクターなどをあしらった「こども七夕」が練り歩いた(能代市の国道101号で)

 能代の七夕ウイークの幕開けを告げる「こども七夕」が1日夜、能代市中心部の国道101号で開かれた。アニメキャラクターなどをあしらった灯籠14基が並び、引き手の子どもたちの「わっしょい」の元気な掛け声が響いた。

 NPO法人青年クラブのしろ(加賀次朗理事長)でつくる実行委員会(村越正道委員長)の主催。昭和38年に始まり、今回で59回目。新型コロナウイルス禍で令和2、3年は中止し、昨年3年ぶりに開催。昨年は灯籠の間を十分に空けるなどのコロナ対策を取ったが、今年は通常開催となった。
 灯籠は小若ながら3㍍以上のものもあり、子供会など12団体が制作。前回より3団体減ったが、色や形など町内ごとに特徴があり、「ちいかわ」「スラムダンク」「ワンピース」「ドラえもん」などのアニメキャラクターをかたどったり、描いたりした力作がそろった。住民有志が連日のように夜遅くまで地区の集会所などに集まって完成させた。コロナ禍で中止していた青年クラブのしろも4年ぶりに灯籠を制作し、不参加町内などの子どもが自由参加する青年クラブ七夕2基が加わった。
 運行は午後6時45分にスタート。イオン能代店の交差点から北側(白組)に8基、南側(赤組)に6基がスタート地点に並び、柳町新道交差点(旧天洋酒店前)から大町交差点(市役所旧第4庁舎前)までの国道101号を時計回りに1周した。
 日暮れとともに色とりどりの灯籠が夜の街に浮かび上がった。歩行者天国となった国道101号は七夕ばやしと子どもたちの「わっしょい、わっしょい」という元気な掛け声に包まれ、沿道で見守る市民らを楽しませた。
 運行に先立ち、たなはしあゆこバレエスクールと愛慈幼稚園鼓笛隊のパレード、スタジオJAM、B─bloodの演舞が繰り広げられ、七夕に花を添えた。
 こども七夕が先陣を切った能代の七夕ウイークは、天空の不夜城(2、3日)、伝統の役七夕(5、6日)と続く。

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