
世界和太鼓打ち比べコンテストで直径2メートルの平胴太鼓を打ち鳴らす出場者
全国の太鼓の打ち手による技と力の競演「世界和太鼓打ち比べコンテスト」が24日、長野県岡谷市のカノラホールで開幕した。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。初日は一人打ちの部の予選が行われ、65人が練習を重ねた太鼓演奏を披露。真剣な表情で直径2メートルの平胴太鼓にばちを振り下ろした。25日まで。
コンテストは市民祭「岡谷太鼓まつり」の一環。2000年のミレニアムを記念して作られた直径2メートルの平胴太鼓を使い、ジュニア、男子、女子、マスターズの一人打ちの部とジュニア団体の五つの部門で行われる。
御諏訪太鼓保存会の古屋邦夫会長ら全国の太鼓団体の代表者5人が、礼儀・気合などの「心」、音楽構成・独創性などの「技」、構え・風格などの「体」の観点で審査。本選には32人が進んだ。
岡谷太鼓まつり実行委員会世界和太鼓打ち比べコンテスト部の横山隼人部会長は「4年分の思いがこもった選手の太鼓演奏を多くの人に楽しんでもらい、『太鼓のまち岡谷』らしい熱のこもった応援をしてもらえたら」と話している。
25日は午前9時30分から開会式を行い、午前10時から一人打ちの部とジュニア団体の部(4団体)の本選、歴代優勝の5チームによるグランドチャンピオン大会が行われる。入場、観覧は無料。
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