ときわミュージアム「世界を旅する植物館」の熱帯アジアゾーンで、ミャンマー原産ラン科のツニア・ブリメリアナが見頃を迎えている。同館スタッフによると今週末までが盛期という。

　毎年６月に咲き、花の見頃は１週間ほど。鮮やかな黄色とピンク色の唇弁（しんべん）と、白い花びらが特徴的。花自体の重さもあって、うつむき加減に咲くので分かりやすい。熱帯アジアゾーンの３カ所で咲き誇っている。

　初めて見たという女性は「ササのような葉だけど、花自体は一見してランの種類だと分かった。ちょっと不思議な花ですね」と話していた。