ゴールを狙う能代科学技術⑧佐藤楓生。能代カップは５日、最終日を迎える（能代市総合体育館で）

　第36回能代カップ高校選抜バスケットボール大会は２日目の４日、能代市総合体育館で６試合を行った。地元・能代科学技術は開志国際（新潟）と対戦、接戦を展開したが、終盤に突き放されて今大会初めての黒星を喫した。通算成績は２勝１敗。最終日の５日は第２試合（午前10時45分開始予定）で市立船橋（千葉）、第５試合（午後４時開始予定）で中部大一（愛知）と対戦する。
　能代科技は、昨年のウインターカップを制した開志国際に対し、３点シュートや速攻などで点の取り合いを展開した。互角の戦いに会場からは声援が上がるなど盛り上がりを見せた。しかし、後半に入ると、徐々に点差を広げられ、81─98で敗れた。
　２日目を終えての通算成績は、開志国際が４勝、能代科技と中部大一が２勝１敗、洛南（京都）と市立船橋が１勝２敗、前橋育英（群馬）が４敗。
　大会は５日が最終日で、５試合を実施する。今年の高校バスケ界を占う上で、最終日まで各チームの戦いぶりに注目が集まる。