地蔵盆、北向地蔵に早朝から参拝者

地蔵をさすったり、手を合わせたりする参拝者(24日午前9時半ごろ、北向地蔵で)
地蔵盆の24日、山口県宇部市西岐波上片倉の北向地蔵で夏の大祭が開かれており、早朝から多くの人が参拝している。昔から、腰から下の病気回復に御利益があるとされ、参拝者たちは健康をはじめ、進学や縁結び、家内安全などを祈願。健康を願う人たちは、自分の患部と同じ地蔵の部位をさすり、手を合わせていた。 暑さの影響か、午前中の参拝者数は例年よりやや少なめというが、管理者の増田公治さんが午前4時に来た際には、既に線香がたいてあった。9時半の時点で、ひっきりなしに人は訪れてはいるものの、本堂前に長い行列はできておらず、参拝者の列はスムーズに流れていた。増田さんは「暑い時間帯を避け、涼しくなる夕方にと考えている人も多いのでは」と話した。
関連記事
豊橋出身「光の画家」故松井さんの長編映画制作へ 東京でイベント
現代フランス画壇を代表する画家の一人として活躍、2022年5月に79歳で死去した豊橋市出身の松井守男さんを紹介する長編ドキュメンタリー映画「コルシカのサムライ 愛を描く」(仮題)の制作が大詰めだ。...
セキトと花善タッグ 「志んこ」「鶏めし」などセットの商品発送開始
能代市下内崎の菓子製造販売「セキト」(関戸優社長)は、駅弁「鶏めし」で知られる花善(大館市)とタッグを組んだ発送専用商品「『秋田のご飯&お菓子』満足セット」の取り扱いを開始した。セキトが製造...
諏訪市の立石公園「オーバーツーリズム」対策 駐車場の予約制導入など運営見..
大型連休中の渋滞などオーバーツーリズム(観光公害)問題が指摘されている長野県諏訪市上諏訪の立石公園について、市は中長期的な対策として、予約制の導入を含めた駐車場運営の見直しを検討する。「現地で...