全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

市内にもWBC効果 バッティングセンターに列、書籍も人気【宇部】

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が14年ぶり3回目の優勝を決め、日本中に歓喜と興奮をもたらした。宇部市内でも侍ジャパンの活躍に触発され、バッティングセンターに連日通ったり、書店で関連商品を買い求めたりするなどWBC効果が表れている。

 フレスパランド・カッタの湯(海南町)内にあるバッティングセンター。メキシコと対戦した準決勝あたりから利用者が急増し、絶えず店内に快音が鳴り響く。週末には、球速90~120㌔の打撃用5レーン、ストラックアウト1レーンに順番待ちの列ができるほどにぎわっている。

 中には米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を意識して、打撃とストラックアウトの〝二刀流〟に挑戦する人も。会社員の高瀬優斗さん(18)=島2丁目=は「野球に興味は無かったけど、WBCを見て大谷選手と村上宗隆選手のとりこになった。バットに初めて球が当たった瞬間は最高の気分。次は球速を上げてチャレンジしてみたい」と張り切っていた。

 幸太郎本舗TSUTAYA宇部店(島3丁目)には野球関連の雑誌や本が約50種類あり、今は侍ジャパンの関連書籍が人気。中でも大谷選手の本はWBCが始まってすぐに売り切れ、出版社にも既に在庫が無い状態。プロ野球名鑑の売れ行きも好調で、近日発売予定の優勝記念冊子は予約が殺到しているという。

 福澤好恵店長は「スポーツに関する書籍は人気だが、WBCの影響で野球関係の冊子を手にする人が増えた印象」と話す。球春到来で盛り上がりがさらに続きそうだ。

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク