市民の水がめ小野湖を清掃

流木を引き上げる参加者(小野湖畔で)
宇部自然保護協会(島敞史会長)主催の第43回小野湖清掃作業は20日、小野櫟原の同湖畔で開かれた。会員のほか、地域住民、学生、企業のボランティア90人が参加。入り江にたまった流木、ごみなどを回収し、宇部、山陽小野田市の水がめをきれいにした。
自然豊かな小野湖を守ろうと1974年から実施している恒例行事。関係団体のほか、市民有志が毎年参加している。昨年も作業を行ったアクトビレッジおのから約3キロ下流にある同湖右岸の入り江で実施。参加者は、湖に入ってごみや流木を集める班、引き上げられたものをトラックに運ぶ班に大きく分かれ、約2時間、休む間もなく作業に追われた。6トン積み、7トン積みのトラック各1台の荷台がそれぞれ流木でいっぱいになった。同協会によると、回収量は例年の倍以上あったという。
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