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奄美からも鎮魂の歌 東日本大震災12年 ストリートピアノで被災地へ祈り

東日本大震災犠牲者の鎮魂へ願いを込めて歌う参加者=11日、鹿児島県奄美市名瀬

 東日本大震災から12年を迎えた11日、犠牲者を追悼するセレモニー「第12回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」が全国21会場で同時に開かれた。鹿児島県奄美市名瀬のAiAiひろばでは2年ぶりに開催。ピアノ伴奏に合わせて合唱団らが祈りを込めた歌声を響かせ、犠牲者の鎮魂を願った。

 被災地に祈りを重ね、防災意識を高める場として「鹿児島まち自慢快発考舎」が2012年から展開するプロジェクトの一環。

 奄美会場は第6回から参加し今年で6回目の開催。各会場で本震のあった午後2時46分に黙とうをささげた。続いて同施設に19年に設置されたストリートピアノの伴奏に合わせて、コーラスグループ「ラ・メール&海の声」が「ふるさと」や復興ソング「花は咲く」を合唱。来場者約80人も歌を口ずさむ姿が見られた。

 同市名瀬の谷村志寿江さん(49)は「歌声が心に響き、感動した。この会のおかげで毎年被災地に思いをはせることができる」と話した。

 同グループの保禧子代表は「東北を始め、各地で起こった災害に心を寄せ、防災に向け改めて気を引き締める機会。一刻も早い世界平和を願っている」と語った。

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