ボッチャ内田選手に市スポーツ栄光賞・特別賞 【宇部】

世界選手権V、日本選手権連覇
宇部市は16日、昨年12月のボッチャ世界選手権個人BC4クラス(非脳原性疾患)で優勝し、今年1月の日本選手権で連覇を果たした市出身の内田峻介選手(20)=大阪体育大2年=に、市スポーツ栄光賞・特別賞を贈った。
贈呈式は市長応接室であり、内田選手は多くの職員に拍手で出迎えられ、篠﨑圭二市長から表彰盾を受け取った。「世界選手権は全員格上の選手なので、挑戦者の気持ちで臨んだ。自分の思っていた通りの試合ができ、初出場で世界のトップに立ててうれしい。ただし、運もあっての結果なので実力で勝てるようにしたい。この優勝はあくまで通過点。パリパラリンピックに向け、しっかりと練習に励んでいきたい」と述べた。
歓談では、世界選手権で使ったマイボールを篠﨑市長に見せ、用具の大切さを語る場面も。篠﨑市長は「ボッチャの市民大会も計画している。パリに向け、市民の皆さんが応援しているので、ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
内田選手は神原小から山口南総合支援学校を経て同大に進学。昨年度の日本選手権で初優勝した。昨年も市スポーツ栄光賞・特別賞を受賞している。
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