
アダンの葉を使用し、おもちゃ作りに励む児童ら=7日午後、八重山博物館
2022年度こども博物館教室(第40期生、児童36人)の第6回講座「アダン葉おもちゃづくり」が7日午後、八重山博物館で開かれた。石垣市内の小学5年生がアダンの葉を使用し、八重山の昔ながらのおもちゃ「馬」や「指ハブ」を作製した。
おもちゃづくりの講師は同博物館職員が担当。材料は長さ70㌢、幅1㌢のアダンの葉を用意した。
児童らは、ロール状になった葉を使いやすいよう伸ばしていき、資料を見ながら葉と葉を編み込んでいった。
編み込む作業に苦戦しながらも形づくり、完成後は、作品を満足そうに眺めた。
川平小学校の仲本あいさん(11)は「工作は得意じゃないが、作った作品は100点をつけたい」とうれしそうに話した。
同館によると、こども博物館教室は全8回の講座を計画しており、残りはやきものや和紙作りを予定している。
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