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家康公や忠次公と撮影を 大河ドラマ合わせ致道博物館展示

 庄内藩主酒井家初代の酒井忠次(ただつぐ)公(1527~1596年)が徳川家臣団のリーダーとして登場する、NHK大河ドラマ「どうする家康」(松本潤さん主演)の放送開始(8日)を前に5日、鶴岡市の致道博物館で、NHK山形放送局による大森南朋さんが演じる忠次公などの等身大パネル展が始まった。来館者がパネルを背景にスマートフォンで撮影する姿が見られた。

 「徳川四天王筆頭」と称される忠次公は、徳川家康の重臣として数々の戦で武勲を挙げた。「どうする家康」は戦乱の世の天下統一に向け、幾度と遭遇する危機的状況を家康がどのように乗り越えたかが描かれ、忠次公は家康を支えた個性派家臣団のまとめ役として登場する。

 大河ドラマの等身大パネル展は15日まで、致道博物館ミュージアムショップ隣のインフォメーションスペースで行われ、入場無料。鎧(よろい)姿の家康(松本さん)、忠次公(大森さん)、家康の正室・瀬名(有村架純さん)、山形ゆかりの鳥居元忠(音尾琢真さん)の等身大パネルが展示された。忠次公の孫で初代庄内藩主となった忠勝(ただかつ)公の妻が、元忠の孫娘。

 このほか、ドラマの登場人物と配役を紹介した写真パネル、初回放送のあらすじや脚本の古沢良太さんのインタビュー記事のパネルなども併せて展示している。

 致道博物館での展示期間中は、先着100人に家康の松本さんの写真をあしらった、はがき大のPRカードをプレゼントする。

 同館副館長で酒井家19代の酒井忠順さんは「酒井家庄内入部400年記念の年に続いて、初代忠次が大河ドラマで注目されることになり、入部401年目の良いスタートになる。家康公をどのように支え、中心人物としてどのように描かれるか楽しみです」と話した。同館に引き続き16―29日は荘内神社でパネル展が行われる。

致道博物館で始まった大河ドラマ「どうする家康」の等身大パネル展

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