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双葉幼稚園を一般公開 貴重な資料、写真も 帯広

重要文化財指定を受け、双葉幼稚園で始まった記念展

 国の重要文化財(重文)指定を記念した旧双葉幼稚園園舎(帯広市東4南10)の一般公開が16日、始まった。市民らが訪れ、吹き抜けの内部や貴重な資料に見入っている。18日まで。

 双葉幼稚園展と題し、保存活動などに取り組んできた「栴檀(せんだん)の会」が主催。園舎の活用方法を地域住民らと考える機会にしようと企画した。

 特徴的な丸屋根ドームを内部から見られる貴重な機会で、訪れた人は興味深げに眺めていた。戦前の日米交流を象徴する「青い目の人形」や教育に使われていた恩物(知育玩具)、幼稚園の歴史を伝える多数の資料や写真が展示された。

 市内から訪れた池添博彦さん(75)は「天井が高くユニークな建物。遊具も価値があり、今後も守り育ててほしい」と話した。公開時間は午前10時から午後4時まで。

 公開に先立ち、同日午前10時から重文指定書伝達式が同所で行われ、市教委の嶋崎隆則教育長が、園舎を所有する日本聖公会北海道教区(帯広聖公会)の李香男司祭に指定書を手渡した。

 李司祭は「さらに地域から愛され、地域に役立つ活用ができるよう、知恵を出し合っていきたい」と述べた。

 同園舎は1922年に完成し、2013年の幼稚園閉園まで使われた。意匠的に優秀で歴史的な価値があるとし、7月31日付で重文に指定された。

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