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長野日報社

輝く折り鶴、高校生が合作 長野県原村・星空のイルミ開幕

原村のイルミネーション会場でカラフルに輝く折り鶴。地元高校生2人による共同制作で注目を集めていた=19日午後5時24分

 長野県原村観光連盟は19日、恒例の星空のイルミネーション2022を同村の八ケ岳美術館近くにある第1ペンションビレッジ「イベント・朝市広場」で始めた。約4万球の電飾が広場や沿道を彩っている。今年は地元の高校生2人が、気温によって色が変わる折り鶴の作品を仕上げた。

 折り鶴を制作したのは富士見高校2年の生徒(17)=原山=と岡谷工業高校2年の生徒(17)=払沢=。竹を組み合わせて幅4メートル、高さ2メートルの折り鶴を表現、約1200個の電飾の制御プログラムを組んだ。気温センサーのデータを基に、10度以上だと赤、氷点下3~6度だと紫などと色が変化。氷点下12度以下では全7色が光る。

 コロナ禍で当初予定していた点灯式は中止となったが、午後5時になると一斉に明かりがともり、一帯が華やかに。折り鶴も人気で気温によって色が変わる仕掛けに来場者も興味津々。生徒2人は「電飾のプログラミングはさすが。自分にはできないので尊敬する」、「竹のしなりをうまく利用している。折り鶴の造形があってこそのイルミネーション」と互いをリスペクトし、「どちらか一人がいなかったらできなかった作品。多くの人に見てほしい」と話している。

 会場と周辺のイルミネーションは来年1月9日まで。午後5~同9時。期間中は画像共有アプリ「インスタグラム」を活用した写真コンテストを開催している。

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