加計呂麻島でハーフマラソン 3年ぶり開催、全国から732人エントリー
最多の262人がエントリーしたハーフ種目のスタート=13日、鹿児島県瀬戸内町加計呂麻島瀬相
2022加計呂麻島ハーフマラソン(鹿児島県瀬戸内町主催)が13日、同島瀬相を発着点にあった。2019年以来3年ぶりの開催に、全国各地から732人がエントリー。最長のハーフ(21・0975キロ)は岸田賢吾選手(42)=奄美市=が1時間14分49秒の大会新記録で初優勝を飾った。
1988年に始まった加計呂麻ジョギング大会に続く秋の恒例イベント。ハーフ、10キロ、5キロ、3キロと駅伝(4人一組10キロ)の5種目で、1~88歳までの男女が力走した。
午前9時に号砲。雲が広がっていた空にも徐々に晴れ間が広がり、強い日差しに変化。選手にとっては厳しい天候となったが、仮装姿や自らを撮影しながら走るランナー、仲間と支え合いゴールする参加者など思い思いに大会を楽しむ姿が見られ、多くの観客が拍手と歓声を送った。競技後はミニライブや抽選会で盛り上がり、大島海峡には虹も出現。3年ぶりの大会のフィナーレを彩った。
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