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自由な視点の作品展示 奄美を描く美術展始まる 一村記念美術館

県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった「奄美を描く美術展」=23日、鹿児島県奄美市笠利町

 第21回奄美を描く美術展(同実行委員会主催)が23日、鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった。今年の入賞・入選作品は計60点。作者独自の視点で見た奄美の自然や風景を、水彩やアクリル、火山灰や砂といったさまざまな素材を用いて、自由な手法と視点で表現した作品が来場者を楽しませている。入場無料。11月20日まで。

 同美術展は、絵画作品を通じた奄美の文化振興や観光発展を目的に、毎年開催している。今年は富山大学芸術文化学部の安達博文名誉教授が審査員長を務め、奄美群島内外の高校生以上の美術愛好家から寄せられた103作品を審査した。本展終了後、奄美市名瀬の市民交流センターで12月3~11日に巡回展を開催する。

 奈良県から観光で来島し、同美術展を訪れた坂口順子さん夫婦は「全国から作品が寄せられていることに驚いた。関西では見ることができない植物など、奄美のテーマとなる自然が描かれておりすてきだと思った」と話した。

 同館で事務を担当する前島綾子さんは「全国から集まった個性豊かな力作がそろい、作者のメッセージがそれぞれに込められている。色とりどりの奄美を見て、作者の思いを感じていただけたら」と来場を呼び掛けている。

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