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長野日報社

タグラグビー楽しむ 交流会で150人が体験

ゲーム形式でタグラグビーを体験する参加者

 第9回長野日報タグラグビー交流会(岡谷市ラグビーフットボール協会主催、長野日報社など後援)は10日、岡谷市の岡谷工業高校第2グラウンドで開いた。諏訪地方を中心に幼児から大人まで約150人が参加。元ラグビー日本代表テクニカルコーチの村田祐造さんの指導を受け、競技の魅力に触れた。

 タグラグビーはタックルの代わりに腰に付けた「タグ」と呼ばれる帯状の布を取り合う。激しい身体接触がなく、誰でも手軽にラグビーを楽しめるのが特徴。交流会は少年の健全育成やラグビーの競技人口の拡大を目指して2009年から始まった。

 この日は岡工ラグビー部員も協力し、参加者は誕生月ごとチームを編成。準備運動で体を温めた後、タグを腰に付け、鬼ごっこのようにタグを取り合う練習からスタートした。村田さんはラグビーにおけるコミュニケーションの重要性も強調。各チームは円陣を組んだり、「サンキュー」「ゴメン」「ドンマイ」と声を掛け合ったりしてチームワークを高めた。

 ゲームでは相手にタグを取られないようパスをつなぎ、トライを目指した。タグを取るとタックル成立となり、相手の動きを止めることができる。参加者は昨年に一部芝生化されたグラウンドを思う存分駆け回り、ラグビーの楽しさを体験していた。

 諏訪湖ラグビースクールコーチの本間保成さん(47)は「タグラグビーを多くの人に知ってもらい、本格的なラグビーの入り口として底辺拡大につながれば」と期待。「村田さんの指導法は学ぶことが多く、指導者としても良い機会になった」と話していた。

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