宇部線の105系塗装、5年ぶり復活 9日から運転【宇部】
宇部線に復活する懐かしの105系カラー(市提供)
JR西日本は、宇部線で長く親しまれた105系の白地に青、赤色のラインが入った塗装を復活させ、9日から運転を始める。5年ぶりの復活に当たり、9日午前11時10分から宇部新川駅で出発セレモニーを開く。
対象となるのは、105系2両編成1本で、当分の間、宇部線と小野田線、山陽線(下関―新山口駅間)を走る。
カラーリングは、鉄道愛好家の間で「ゆうパック色」とも呼ばれた。2017年に宇部線を走る全車両が現在の濃黄色の塗装に統一され、姿を消した。
出発セレモニーには、JR西日本の藏原潮広島支社長、桑崎伸彦宇部管理駅長、篠﨑圭二市長らが出席し、車両のお披露目や出発合図などを行う。セレモニーに集まった人には、懐かしの105系カラーのペーパークラフトを数量限定でプレゼントする。荒天時は式を中止する。
市は8日から、イベント「まちじゅうエヴァンゲリオン第2弾」を開催。JR宇部線と小野田線を舞台にスマートフォンのスタンプラリーなどが行われる他、同イベントを周知するポスターが車内を占拠する。
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