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長野日報社

平原さんと縄文の歌合唱 JOMONフェス閉幕

平原綾香さんとともに縄文の歌を歌い上げる市民合唱団

 茅野市内で44日間にわたって繰り広げられた、「縄文」を学び楽しむイベント「第0回八ケ岳JOMONライフフェスティバル」が22日、閉幕した。ファイナルイベントとして平原綾香さんのコンサートが行われ、第二部では平原さんと市民合唱団が縄文の歌を合唱。さまざまなイベントで盛り上がったフェスティバルに幕を下ろした。次回は東京五輪が開催される3年後の2020年に開く。

 ファイナルを飾った平原さんのコンサートは2部構成で行われ、第2部で北部中学校合唱部員と一般市民らでつくる市民合唱団77人が出演。平原さんとともにステージに立ち、市民公募の歌詞で2014年に完成した「まあるい星のまあるいムラ」「つないで」の2曲を歌い上げ、フィナーレを飾った。

 実行委員長の柳平千代一市長は「今は暮らしにくい世の中。たくましくなければ生きていけないが、優しくなければ生きる資格はない。たくましさと優しさの原点は縄文にある」とあいさつ。会場が一体となり、次回開催される第1回同フェスへの熱い思いを共有した。

 フェスティバル期間中は、縄文人の心や土偶の魅力に迫る講演会、市内小中学校で取り組む「縄文科」の学習展示、宮坂英弌記念尖石縄文文化賞授賞式、縄文かるた大会、夜の火祭り、尖石縄文まつりなどが行われた。さらに障がい者が作った縄文関連製品や記念切手シートも販売された。

 フェスティバルの一環として、市民館や市美術館を中心とした「縄文アートプロジェクト」も開催。街中がアートであふれ、市民館には子どもたちの縄文学習の成果が展示された。縄文をテーマにした器の公募展も行い、作品を使って現代風の縄文食も提供。建築家藤森照信さん設計の竪穴式茶室「低過庵」の制作ワークショップも行われた。

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