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荘内日報社

酒田東高 海岸清掃活動通じて 「海ごみ」考える

 県立酒田東高校(大山慎一校長)の2年生164人と教職員が25日、酒田市の宮海海岸で清掃ボランティアを展開、気温が上昇し、海よりの風もほとんどない中、生徒たちは額に汗しながら打ち上げられたごみを拾い集めた。

気温が上昇する中、活動に精を出す酒田東の生徒たち

 2年生は昨年、課題研究の一環でNPO法人パートナーシップオフィス(同市、西村修理事長)の大谷明さんを講師に招き、マイクロプラスチックを含む「海ごみ」について学んだ。この学びと連動させ、生まれ育った庄内の海岸をきれいにするとともに、庄内浜の現状を目の当たりにすることで自らが取り組めることなどを考察してもらおうと同校が企画。同法人とともに県庄内総合支庁、東北公益文科大学が事務局を務める「美しいやまがたの海プラットフォーム」、市などが協力した。

 この日は全2年生と共に、大山校長はじめ教職員も参加。マスクがうっとうしく感じる暑さの中、生徒たちはトングや可燃・不燃のごみ袋2種を手に約1時間にわたって、広く海岸一帯に散乱しているペットボトルやビニール類など人工物を丁寧に拾い集めた。

 政木郁也さん(17)と武藤勇翔さん(16)は「意外と多いという印象で、全体的にプラスチックごみが目立つ。ガラス片など危険物もあり、海水浴シーズンを前に活動ができ良かった」と話した。

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