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ボタンボウフウ大きくなあれ! 喜界町の児童植え付け

ボタンボウフウの植え付けを体験した早町小の4年生=10日、鹿児島県喜界町阿伝

 鹿児島県の喜界町阿伝にある喜界島薬草農園(石原健夫代表取締役)で10日、地元では「サクナー」と呼ばれる薬草のボタンボウフウ植え付け体験があった。早町小学校(長田正浩校長)の4年生8人が土と触れ合いながら植え付け作業を行い、喜界島の身近な食材について学んだ。

 ボタンボウフウは、セリ科の植物で、沖縄県では長命草とも呼ばれる。海岸の砂地や岩場に自生しており、天ぷらの食材として人気がある。同農園では機能性に着目し、研究、栽培、製品開発をしていながら、食育活動を行なっている。

 児童らは、同農園の濵田隼さん(37)からボタンボウフウについて説明を受け、植え方のこつを教わった。「根っこがラーメンみたい」「土の硬さはモッツァレラチーズくらい」などと言いながら、約50平方メートルの畑に1時間ほどで100以上の苗を植えた。

 植え付けを体験した児童(10)は「植えられる苗になるまで4カ月ほど、収穫までさらに8カ月ほどかかることに驚いた。大きく育ってほしい」と感想を話した。

 2月には、成長したボタンボウフウを収穫する予定。

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