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川の神様か? 165センチの大ウナギ

徳之島町で見つかった体調165センチの巨大ウナギ

 ◇…19日午後4時ごろ、鹿児島県徳之島の徳之島町内を流れる花時名川で、体長165センチ、重さ11キロの大ウナギが捕獲された。発見時には弱っていたため捕獲後に死んだが、地域住民からは「川の神様かも。食べたらばちが当たるよ」という声も。

 ◇…胴回り40センチを超える大物で、発見したのは花時名在住の仲岡由子さん。畑からの帰り道、河口近くの干上がった場所にぐったりしているウナギを見つけた。一人では動かせなかったため夫と知人に頼んで引き上げたという。

 ◇…徳之島では2001年に伊仙町阿三で171センチ、12キロのウナギが捕獲されている。たびたび川でごみ拾いをしているという仲岡さんは「せっかく徳之島が世界自然遺産になったのに海からの漂着ごみは尽きないし、今年は軽石の漂着も重なった。こんな立派なウナギが育つ川だから皆で大事にしないとね」と笑顔で話した。

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