錦大沼の冬の風物詩 ワカサギ釣り解禁
苫小牧市樽前の錦大沼の冬の風物詩、ワカサギ釣りが28日午前7時に解禁された。晴天に恵まれた銀世界では、防寒着に身を包んだ太公望らが氷上に開けた穴に糸を垂らし、釣りを楽しんでいた。

釣り上げたワカサギを見せる男性=28日午前9時50分ごろ、錦大沼
この日正午時点の最低気温は氷点下10・6度と例年より冷え込みが強まったが、風もなく絶好の釣り日和。午前10時半ごろまでに約30人が足を運び、中には300匹以上釣る人もいた。10センチ超えの大物を釣り上げた市内柏木町の佐々木隆さん(80)は「群れがいるうちに釣ってしまうのがこつ」と言い訪れて早々、150匹以上の釣果に満足げな様子だった。
同公園を指定管理する市シルバー人材センターの平野岩男さんは「ルールを守り、距離を保つなどコロナ対策も徹底して楽しんでほしい」と話した。
午前7時~午後5時まで。
関連記事
宮総実高に日本ストックホルム青少年水大賞 環境班2回目受賞 地下水守る研..
宮古総合実業高校環境班の本村彩奈部長(3年)、渡真利鈴華さん(2年)が第27回日本水大賞表彰式(8日、東京都内)で2025日本ストックホルム青少年水大賞に輝いた。同班の受賞は21年ぶり2回目。2人は...
夏の味覚・岩ガキ漁盛ん 漁港の荷さばき所活気満ちる 八峰町
県漁協北部支所管内で、夏の風物詩・岩ガキ漁が行われている。八峰町八森の八森漁港の荷さばき所では漁業者らが岩ガキを山積みにし、一つ一つ海藻などを落としたり、選別、洗浄、箱詰めと忙しく作業を進めて...
新城の花火大会応援で園児らてるてる坊主づくり マヂラブ村上さん衣装に合わ..
「第56回新城納涼花火大会」(8月13日)を応援しようと、新城市の子どもたちが、てるてる坊主づくりを始めた。市観光大使で、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の村上(マヂラブ村上)さんの衣装に合わせたピ...
ハーリー乗船や漁業講話
崎枝小学校(下地和美校長、児童6人)の体験学習が4日、石垣漁港で行われ、中一組ハーリー委員会(与那嶺馨委員長)の協力を得てハーリー乗船体験や漁業講話、マグロの解体ショーなどを行った。 同校...