県知事選など啓発、レノファも協力

積極的な投票参加を呼び掛ける県選管のメンバーら(県庁で)
県知事選(2月6日投開票)と県議会議員補欠選挙(28日告示、2月6日投開票)の投票日の周知などに向けたキックオフイベントが21日、県庁で開かれた。県選挙管理委員会(秋本泰治委員長)では若者を中心に選挙離れが課題となる中、サッカーJ2レノファ山口との連携企画などで投票の重要性を訴えていくとしている。
県選管の鈴森和則事務局長が「これからの県政を託す代表者を選ぶ重要な選挙。一人でも多くの方に大切な一票を投じてほしい」とあいさつ。今回、初めてタイアップが実現したレノファから、マスコットキャラクターのレノ丸も参加した。池上丈二選手らのビデオメッセージもあり、「一人一人が選挙権を持つプレーヤーとして投票することが大切」と投票参加を呼び掛けた。
県選管によると前回2018年の県知事選の投票率は36・49%で、過去最低を記録。特に大学生世代を中心とした若年層の投票率が低かったという。
今回の選挙では、レノファの若手選手が期日前投票に参加したり、インスタグラムでカウントダウンを行ったりする企画を予定。
投票所では新型コロナの感染防止対策を徹底するため、投票者にマスクの着用などを呼び掛けている。
投開票日の投票時間は午前7時~午後8時。期日前投票は県知事選が21日から既に実施しており、県議会議員補欠選挙は告示後の29日から始まる。
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