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与那国製糖、操業開始 JA沖縄、原料生産量4861㌧見込む

操業開始で安全を願い原料のサトウキビを圧搾機に投入する関係者=10日午後、与那国製糖工場内

 【与那国】JAおきなわ与那国製糖工場(島袋信彦JAおきなわ与那国支店長)の2021年―22年期の製糖操業開始式が10日午後、工場内で行われた。セレモニーでは関係者が神酒を注ぎ全出席者が操業期間中の無事故と安全操業を願った。操業は10日から来年3月末までの約100日余りを予定している。

 計画では今期収穫面積は100㌶、原料生産量は4861㌧を見込む。すでに手刈りやハーベスターで収穫作業が始まっており、原料投入口付近のヤードは搬入されたサトウキビの山ができた。工場内での今期季節工員は長期操業を見越して56人が雇用されている。

 圧搾式で島袋支店長が「順調な生育で収穫を迎えられ昨年の実績比で400㌧余の増を見込んでいる。季節工員の操業中の安全操業に心掛け万全を期したい」とあいさつ。

 糸数健一町長が「コロナ禍が少し落ち着いたかに見えるが農家が丹精込めたサトウキビを1本たりとも残すことなく安全操業を願いたい」と述べ、崎元俊男町議会議長も激励した。

 JAは消費者が求める安心安全な黒糖製品の生産に向け関係者の体調管理を徹底している。(田頭政英通信員)

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