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奄美ファンを魅了 自然遺産登録記念し「観光と物産展」 大阪

鹿児島県奄美群島のアーティストが出演したステージ=11月27日、大阪府豊中市(提供写真)

 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄両県)の世界自然遺産登録を記念した第6回「奄美の観光と物産展in大阪」が11月27、28の両日、大阪府豊中市の商業施設「せんちゅうパル」であった。奄美黒糖焼酎をはじめ島々の特産品をPR。ステージでは島唄などが披露され、会場を訪れた奄美ファンを魅了した。

 奄美群島の情報発信や特産品などの販路拡大が目的で3年ぶりの開催。各ブースに飛沫ガード用のビニールシートを設置し、大阪府が運用するコロナ追跡システムへの登録も呼び掛け、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じて実施した。

 主なイベントは▽物産展▽奄美群島の文化芸能祭▽お楽しみ抽選会―など。文化芸能祭はRIKKIさん、内三千代さん、堺眞子さん、大山百合香さん、前田博美さん、与論町のアスカユンヌが出演し、花を添えた。

 物産店は徳之島を除く奄美各島と大阪合わせて16社が出展。本場奄美大島紬製品や奄美黒糖焼酎、菓子類、農産加工品などの特産品が並び、多くの来場者でにぎわった。

 来場者からは「久しぶりの物産展開催で楽しかった」「世界自然遺産に登録され気になっていた」「奄美に行ってみたくなった」などの声が聞かれた。

 物産展に出展した合同会社TSUMUGUの大前文乃さん(30)は「コロナの影響でどれだけお客さんが来るか心配だったが、多くの人に足を運んでいただいた。地元の高校生と共同開発したゼリーも完売し、『沖永良部島を応援したい』という来場者の気持ちを感じることができてうれしかった」と話した。

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