
夕日を浴びてテントが並び、にぎわうキャンプイベント(和歌山県田辺市の扇ケ浜で)
和歌山県田辺市の扇ケ浜で20、21の両日、キャンプイベント「SHIOGORI CAMP winter(シオゴリ キャンプ ウインター)」があった。2日間限定のキャンプ場には約50のテントが並んだ。マルシェや音楽ライブなどもあり、にぎわった。
市街地のすぐ隣に広がる海と砂浜の魅力を感じてもらおうと、有志で立ち上げた「Kii Days(キーデイズ)実行委員会」が主催、紀伊民報などが後援した。新型コロナの感染拡大防止のため、参加者は県内に限定した。
20日は晴天に恵まれ、家族連れらが朝からテントを設営したり、砂浜を駆け回ったりしながら、のんびりした時間を過ごした。
キャンプ歴10年以上という上富田町の会社員、福本拓志さん(38)は「外での遊びは開放的で楽しい。月1回ペースでキャンプをしているが、海が間近のロケーションはこの辺で他にない」と折り畳みいすから海を眺め、くつろいでいた。
実行委は「3回目でやっと好天に恵まれた。コロナの影響で開催は遅れたが、この時季の夕日の美しさを堪能してもらえたと思う」と話した。
関連記事
竹島水族館で「キモノでジャック」 蒲郡に県内外から85人
着物姿で集うイベント「キモノでジャック」が18日、蒲郡市竹島水族館で開かれた。県内外から85人が参加した。 イベントは着物という日本文化を見直す機会にしようと、2010年に京都で始まった...
平和と鎮魂の思い込め 宮沢さん「島唄」解説 悲惨な沖縄戦「伝えたくて」 ..
シンガーソングライターの宮沢和史さんによる講演「『島唄』と歩んだ33年…」が17日、マティダ市民劇場で開催された。同講演会は宮古毎日新聞の創刊70周年記念事業。宮沢さんは1992年に発表した代表曲「島唄...
世代超え泥まみれ べとリンピック8年ぶり復活 長野県南箕輪村
田植え前の田んぼを舞台にさまざまな競技に挑む長野県南箕輪村の催し「べとリンピック」が18日、村内で8年ぶりに開かれた。2017年まで行われていた企画を「まっくん田んぼ体験隊」が引き継いで復活。...
新城でフットゴルフ国内ツアー大会 パインフラットGC開業後初
サッカーボールを蹴ってカップに入れる「フットゴルフ」のジャパンツアー第7戦「第51回シールズオープン」が17日、新城市中宇利の「パインフラットゴルフクラブ」で初めて開かれた。 昨夏に県内のゴルフ...