「宇部車えびつかみどりフェスタ」熱気
エビを捕まえようと腰をかがめる児童(13日午前10時すぎ、うべ新鮮市場元気一番前の広場で)
宇部市制施行100周年記念事業の「宇部車えびつかみどりフェスタ」は13日、八王子のうべ新鮮市場元気一番前の広場で開かれ、巨大水槽の中で小学生がエビを追い掛けている。市などで構成する実行委員会(会長・河野直行県漁協宇部岬支店運営委員長)主催。 参加者は、672人の申込者の中から1・87倍の競争率で選ばれた市内の小学生360人。つかみ取りは開会式後の午前10時から始まり、低学年、中学年、高学年の学年別に、1回につき10分30人の制限で午後2時まで計12回行われる。 8メートル四方の仮設水槽には、東京の豊洲市場で高い評価を得る東岐波丸尾の宇部車海老養殖場で育てられたエビを計2000匹放流。軍手をはめた児童たちがすばしこく動く獲物を夢中で追い掛けた。見守った保護者からは「こっちにおるよ」「いっぱい捕まえて」とあちこちから真剣なリクエストの声が飛び交った。エビは捕まえた分だけ持ち帰り、3匹は保証された。
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