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長野日報社

特殊詐欺防止 縄文ポロシャツで呼び掛け 長野県茅野市と署、郵便局が連携

特殊詐欺被害防止を呼び掛けるクマのオリジナルキャラクターを発案した畑さん(右)と窪田さん。ポロシャツは市内郵便局の窓口局員が着用している

長野県茅野市と茅野署、日本郵便の市内10郵便局は、3者で締結する包括連携協定に基づき、特殊詐欺防止の啓発ロゴマークをプリントした縄文ポロシャツを作製した。すでに各職場で職員らが着用して業務に当たり、市民に注意喚起している。クールビズ期間の9月末まで着用する。3日は3者によるお披露目会が市役所であった。

包括連携協定は安全・安心な暮らし実現や地域経済活性化、子ども育成などに連携して取り組む内容で、今年2月に締結。特殊詐欺被害が依然として身近で起きている現状を何とかしたい―と、郵便局側が同署や市に提案し、今回の取り組みにつながった。

市では縄文ポロシャツを2014年からすでに職員がクールビズ期間中に着用。今回は市子ども会育成連絡協議会マスコットキャラクターの「ちーぼ」をデザインした缶バッジやマスクなどの啓発グッズを作り、市民課窓口で市民らに配布している。

市の縄文ポロシャツのデザインを基本として、茅野署と郵便局ではそれぞれ啓発ロゴをデザインしたポロシャツを新たに製作。同署では約35着を作り、色は制服に近い水色を採用。「この街はだまされない」の言葉と、県警の特殊詐欺被害防止キャラクター「ピィじいさん」のロゴマークをプリントした。

郵便局では色にターコイズブルーを採用。市内10郵便局の窓口局員の約55人が着用する。ロゴのデザインはツキノワグマをイメージした青いクマのオリジナルキャラクターで、市内の豊平郵便局の畑温子さん(36)と茅野上原郵便局の窪田香菜さん(32)がデザインした。2人は「地域の人を見守る願いを込めた」「着ることでお客さんとの会話が生まれる。詐欺に気を付けてほしい」などと話した。

同署によると、管内では今年、還付金詐欺の手口で約50万円の被害1件が確認されている。

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