全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

苫小牧市と全日本ヘリコプター協が災害時の出動協定結ぶ

苫小牧市は3日、市内錦西町の北洋大学で全日本ヘリコプター協議会(岐阜)と災害時のヘリコプター出動に関する協定を結んだ。被災状況の早期把握や、被災地への円滑な物資輸送などが狙い。岩倉博文市長や同協議会の橋本浩二代表らが出席し、協定書を交わした。同協議会が道内の自治体と協定を結ぶのは初めて。

協定締結後、ヘリコプターの横に並ぶ(左から)橋本代表と岩倉市長、清水顧問、松尾理事長

 災害時は市からの要請を受け、協議会加盟会員のヘリコプターを活用し情報収集や救援物資の輸送などを行う。会員はヘリコプターのオーナーや操縦士で全国に約70人、保有するヘリコプターは50機ほど。災害規模に応じて出動を要請する方針で、近隣地域では札幌に1機、仙台に1~2機ある。同大敷地内も離着陸場所となる。

 この日、行われた締結式には、市と協議会の仲立ちをした同大運営の学校法人京都育英館の松尾英孝理事長、協議会の清水三雄顧問らも出席。安全管理や出動時の費用負担、平時の連携の在り方なども取り決めた。

 岩倉市長は「苫小牧市は活火山や地震、津波の災害リスクを抱えている。リスクをいかに最小化するかが重要」と強調。橋本代表は「災害ばかりでなく、市のイベントなどにも呼んでもらえれば駆け付ける」と話した。

関連記事

ドイツ鉄道街並み再現 池田の君島さん 帯広児童会館で

 帯広市児童会館で8日、「鉄道模型の世界~ドイツ鉄道とクリスマス展」が始まった。池田町の元町職員君島利彦さん(64)が制作したドイツの街並みのジオラマと鉄道模型が並べられ、老若男女の注目を集め...

宇部日報社

ゆうれい寿司PRに市職員ら有志の〝ゆうれいシスターズ〟【宇部】

 宇部市吉部地区に伝わる郷土料理「ゆうれい寿司(ずし)」。名前もユニークな古里の味を全国に発信しようと、幽霊に扮(ふん)した宣伝隊〝ゆうれいシスターズ〟が販促イベントで活躍している。「怖いけど...

荘内日報社

東京米スター最高金賞 若手生産者グループ 鶴岡ファーマーズ 鶴岡の資源循環の..

 東京都内の米屋が審査員となって全国から寄せられたブランド米を審査する「東京米スターセレクションKIWAMIコンテスト2023」で、鶴岡市内の若手農家でつくる鶴岡ファーマーズ(石塚寛一代表)が出品した...

長野日報社

中ア3山荘の改修着手へ 基金積み立ても 長野県宮田村

 長野県宮田村は老朽化が進む中央アルプス宮田地籍内で営業する宝剣・頂上・天狗の3山荘の改修工事を2024年度から着手する。特に緊急性の高い宝剣・頂上を優先。また将来的な3山荘の大改修を視野に、2...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク