ウメェ弁当で飲食店応援 商品開発プロジェクト「神島屋」

手作りのチラシで「ウメェ弁当」をPRする神島高校の生徒(和歌山県田辺市文里2丁目で)
神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の商品開発プロジェクト「神島屋」は、「梅の日」の6日から梅を使った「ウメェ弁当」を販売する地元の飲食店12店を紹介したチラシ(A4二つ折り)を作った。特産の梅をPRするとともに、コロナ禍で苦境の飲食店を応援するのが狙い。チラシは各店のほか、商業施設や公共施設で配布する。
コロナ禍で梅のPR行事は縮小。飲食店も経営が厳しい。そこで、6月中に毎週梅に関する催しをする「梅を食べようキャンペーン」を企画した。神島高にとっては広告やデザイン、販売促進がそのまま授業の一環になる。協力店との交渉も生徒が担当した。
チラシの掲載店は和食、洋食、中華、エスニックなど分野はさまざま。梅で味付けしたウナギ弁当やカレーと梅の付け合わせなど、各店が個性を生かした弁当を提供する。前日までに注文が必要。店舗により異なるが、6月末ごろまで販売する予定。
3年生の山本和花さんは「チラシはオレンジ色を基調に手に取ってもらいやすいデザインを意識した。テークアウトをきっかけに、いろんなお店を知ってもらえたらうれしい」、同じく3年生の延瑞季さんは「梅が苦手だけど、試食した弁当は梅の使い方が工夫されていて、おいしく食べられた。苦手と思っている人もぜひ食べてもらいたい」とアピールしている。
神島屋は12日午前10時半から、田辺市秋津町のJA紀南産直店「紀菜柑」で、チラシ掲載店のうち11店の弁当を販売する。なくなり次第終了。
【梅の効用】
田辺市梅振興室によると、梅干しには制菌作用があり、食中毒の予防効果が期待できる。梅に含まれるクエン酸は疲労防止、回復に効果がある。
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