全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

畑に点々 期待の緑 ビートの苗 移植ピーク 上士幌

畑に移植されるビートの苗

 砂糖の原料となるビートの苗の移植作業が、主産地の十勝管内でピークを迎えている。ビニールハウスで育てた苗は機械で次々と植え付けられ、畑の土色と苗の緑色が鮮やかなコントラストをなしている。

 上士幌町居辺の早坂拓さん(33)の畑では、4月28日から作業を開始。今季は約10ヘクタールに作付けする。雨による中断もあり、植え付けは「5割程度」の進み具合だ。

 ビートは春先に紙筒(ペーパーポット)に種をまき、苗を5~6センチ程度に育ててから畑に移植する方法が主流。早坂さんは3月15日に播種(はしゅ)を行った。「苗の出来は例年通りで、今季も無事に収穫できれば。(収穫時は糖度を上げるため)適度な寒暖差がほしい」と話していた。収穫は10月中旬~下旬の予定。

 管内の昨年のビート生産量は171万トンで、全道の約44%。全体的に根周の肥大は進んだが、9月ごろの寒暖差が少なく、糖度は上がらなかった。

関連記事

歌や踊りで華やかに 苫ミュージックフェス盛況 吹奏楽とタップダンスがコラボ

吹奏楽演奏をメインとした音楽イベント「TOMAKOMAI MUSIC FESTIVAL(苫小牧ミュージックフェスティバル)」(実行委員会主催)が5日、苫小牧市文化会館で開かれた。吹奏楽部に所属する...

「十勝 特別純米」 韓国で大賞 畜大・碧雲蔵に国際評価

 「大韓民国酒類大賞」(朝鮮ビーズ主催)で、帯広畜産大内の酒蔵「碧雲蔵」が醸造した「十勝 特別純米」が、日本酒部門の最高となる「ベストオブ2024」を受賞した。  碧雲蔵を運営する上川大雪酒...

荘内日報社

弟の思い伝えたい 故佐々木さん(酒田市出身)の作品紹介 実兄が地元画家らと..

 美術教師として鶴岡市内の高校で教壇に立つ傍ら、油彩の秀作を多く残し2004年、45歳の若さで亡くなった酒田市出身の故佐々木伸さん。没後20年の節目にあたり、実兄の佐々木洋さん(神奈川県在住)が地元の画家...

宇部日報社

「一般」が加わり半年、オンライン更新 3割、運転免許証の手続き時間短縮【宇..

 運転免許証の更新時講習のオンライン対象区分に、これまでの「優良」から「一般」が加わって半年がたった。対象はマイナンバーカードを持っている人。適性検査、講習手数料の支払い、免許証の受け取りは所...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク