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帯広四中校歌 実は二部合唱 全校生徒で披露

二部合唱で校歌を披露した全校生徒

 帯広第四中学校(辻敦郎校長、生徒321人)の校歌が男女の二部合唱だったことが、このほど判明した。15日には授業参観に合わせて全校合唱で歌い、少なくとも10年以上ぶりに開校当時の校歌を披露。同校卒業生の父母からは「懐かしい」という声もあった。

 同校校歌「おおぞらはるか」(飯田廣太郎作詞、工藤富次郎作曲)は、1951年の開校から歌い継がれてきたとされる。これまでは全員が同じメロディーを歌っており、二部合唱の存在を知る教職員はいなかった。

 きっかけは今年の文化祭で辻校長が来校者から二部合唱の存在を聞き、調べていくと音楽準備室に楽譜があることが判明。男女それぞれのパートがあり、朝学習や音楽の授業の中で練習を進めてきた。

 その後、67歳の卒業生らの話から、当時は二部合唱で歌っていたことも分かった。いつから二部合唱でなくなったのかは確認できず、情報を集めたいという狙いもあり授業参観に合わせて披露した。

 3年の男子生徒は「男女のハモりもあり、今までとまた違う良い合唱になった」と喜びを話した。辻校長は「校歌をきっかけに同窓生が結びついていけば」と話している。

 来年3月13日午後1時半からは、同校体育館で行う3年生の「同窓会入会式」に合わせて披露する。さまざまな世代の卒業生の参加も可能。問い合わせは同校(0155・24・3511)へ。

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