酒田―鶴岡周遊バス運行 来月11日までの週末
観光庁の「誘客多角化等のための滞在コンテンツ造成実証事業」の採択を受け、日本遺産を活用した観光振興を図っている酒田市日本遺産推進協議会(会長・丸山至市長)は23日、「庄内応援バスツアー」を開始した。酒田から鶴岡に、鶴岡から酒田にそれぞれ周遊バスを運行し観光施設を巡るもの。来月11日(木)まで週末を中心に運行する。
同協議会が採択を受けたのは「北前船スピリッツでコロナ禍の荒波を越えて―若人・旅人・舞人がつむぐ新酒田観光物語」。バスツアーは、冬季の閑散期に加えてコロナ禍で打撃を受けている観光施設、バス事業者を支援するとともに、広域的な周遊観光の促進を図ろうと企画。松山観光バス(酒田市)による酒田コースは湯野浜温泉バス停、鶴岡駅前観光バス駐車場を出発し山居倉庫や山王くらぶ、相馬樓など、庄内交通(鶴岡市)の鶴岡コースは酒田駅前バス停、酒田市役所前、ホテルリッチ&ガーデン酒田前バス停を出て羽黒山や荘内神社、藤沢周平記念館などをそれぞれ巡る。
ツアー初日、鶴岡からの酒田コースには4人が参加。このうち山居倉庫では青空が広がる中、ケヤキ並木を歩くなどし隣接市の魅力を再確認していた。協議会事務局の市交流観光課は「観光関連事業者から隣接自治体の観光資源視察などに活用してもらえたら」と話した。

「庄内応援バスツアー」がスタート。山居倉庫に降り立つ参加者=23日午前
これからのバス運行は今月24(日)、30(土)、31(日)、2月6(土)、7(日)、11日。出発はいずれも午前9時半。各コースとも定員10人で、料金は1000円(小学生以下は無料)。当日乗車も可。問い合わせは事業委託先の松山観光バスツアー=電0234(62)2140=へ。
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