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長野日報社

長野県原村の「案内人」魅力的な暮らし 移住促進へ村が動画作成

「原村田舎暮らし案内人」の動画作成を担当した岡崎さん(中)と清水夫妻

 原村は、移住促進に向けた情報発信の一環で、村への移住希望者の相談などに乗り、移住を後押ししている住民ボランティアグループ「原村田舎暮らし案内人」を紹介する動画を作成した。担当者で、村地域おこし協力隊の岡崎苗美さん(45)は移住希望の子育て世代とともに地元の人にも動画を見てほしいとし、「移住先として魅力的な原村を再認識する機会にもなれば」と話している。動画は村の移住推進ポータルサイトなどから閲覧できる。

 案内人は、先輩移住者や村で生まれ育った人ら約20人で構成。村主催の移住希望者向け「現地見学会」などで移住希望者の相談に当たり、不安や疑問などに答え、アドバイスも行っている。

 昨年は新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、年4~5回行っている現地見学会が全て中止となり、案内人の活動も制限された。現地見学会に変わるイベントを何かできないか-と検討し、案内人を動画で紹介することで原村での生活の魅力を移住希望者に発信していく狙いだ。

 今回は案内人6組にスポットを当て、暮らしぶりや移住のきっかけ、得意分野などを映像5~10分に編集し、”その人らしさ”を出した。撮影は昨年6月末から9月末にかけて実施した。映像分野が得意で、案内人でもある清水寛さん(72)が岡崎さんとともに撮影や編集に当たった。

 岡崎さんは「撮影を通して皆さんの実生活をのぞかせてもらい楽しかった。『原村が好き』という共通点を改めて感じた」と手応え。横須賀市から移住して10年ほどの清水さんと妻の美雪さん(66)は「動画をいろんな機会に発信していくことで村に移住や滞在、観光をする人が増えたらいいですね」と期待した。

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