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荘内日報社

能と人形劇公演

 公益財団法人「庄内能楽館」(池田宏理事長)が主催した「能と人形劇」が12日夜、酒田市浜松町の同能楽館で行われ、能楽師による能「羽衣」の上演、人形劇団「クスクス」(秋田県由利本荘市)の公演を参加者が堪能した。

 子どもから大人まで市民らから楽しいひとときを過ごしてもらおうと昨年に引き続き開催。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で「3密」を避けるため、入場者を30人に制限して行われた。

 2部構成で行われ、第1部は能楽入門。同能楽館による恒例イベント「親子仕舞教室」の講師を務める宝生流シテ方の辰巳大二郎さんが能舞台、「唐織(からおり)」「長絹(ちょうけん)」といった装束、能面について解説。「能面は角度が命。無表情のように見えるが、少しうつむいて悲しさを、少し上を向いてうれしさをそれぞれ表現できるようになっている」などと述べた。

 囃子(はやし)で使用する笛(能管)小鼓(こつづみ)など道具の紹介に続き、シテ方の當山淳司さんが天女に扮(ふん)して「羽衣」を上演。参加者は優美な舞い姿に見入っていた。

 第2部では、クスクスを主宰する伊藤晃さん、伊藤典子さんによる人形操演で楽しい時を過ごした。

来館者を楽しませた庄内能楽館の「能と人形劇」

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