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荘内日報社

心一つに乗り越えよう NB市へメッセージ動画

 鶴岡市の姉妹都市・米国ニュージャージー州ニューブランズウィック(NB)市と交流する鶴岡・NB友好協会(佐藤公力会長)が制作した動画「One Heart~keyword for the future」の発表会が12日、同市の出羽庄内国際村で開かれた。NBの市民向けに、心を一つにしてコロナ禍を乗り越えていこうという思いを込めて作ったオリジナル曲を、多彩な市民のメッセージとともに紹介したもので、同日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信された。

 今年は姉妹都市盟約60周年を記念し、市長や中学生が訪問する予定だったが、コロナ禍で中止。NB友好協会では会えなくても心を一つにして困難を乗り越えようと、「One Heart project」として市民の協力で手作りマスクや千羽鶴を贈った。

 今回の動画はプロジェクト第3弾で、長南雄太幹事(27)=同市日吉町、食肉販売業=を中心とする20、30代の若者7人が6月1日から制作開始。佐藤会長らがかつて作ったオリジナル曲「One Heart」をアレンジし、自分たちでギター演奏や歌を担当して8月22日に酒田市内のスタジオで録音。並行して市内の青果店や菓子店、病院、警察、消防など約40の職場で総勢約80人を撮影。曲に合わせ、市民が「One Heart」「Love」などのメッセージボードを掲げる様子を、5分30秒の動画にまとめた。一般社団法人アマゾン資料館の山口考彦代表(同市陽光町)が英訳した歌詞を添えた。

 発表会には関係者約20人が参加。佐藤会長は「動画を作ることは最終目的ではない。心を一つにして、この『世界難』を乗り越える行動を起こそう」とあいさつ。スクリーンに動画が写されると、熱い思いを受け取るように真剣に見入り、終了とともに大きな拍手が湧き起こった。

 長南さんは「鶴岡とNBの関係を知らない人も多く、鶴岡の、特に若い人たちにも見てもらいたい。NB側の反応も楽しみで、英語版の動画制作といった展開になればうれしい」と話していた。

発表会で佐藤会長(右端)が長南さん(右から3人目)ら制作メンバーを紹

制作された動画「One Heart」の一コマ=ユーチューブより

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