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年内開催を見送り アイスホッケー・アジアリーグ

今季初の全体練習を行った王子イーグルス=8日、白鳥王子アイスアリーナ

 アジアリーグアイスホッケー(小林澄生チェアマン)は8日、新型コロナウイルス感染拡大の情勢を考慮し今秋開幕を予定していた2020~21シーズンの年内開催を見送ると発表した。新たに来年1月以降の開催を検討し、年内については王子イーグルスをはじめ日本勢5チームによる国内選手権実施を模索していくという。

 今シーズンは横浜市を拠点にする横浜グリッツがリーグに新規加盟し、韓国、ロシア勢を合わせた計8チームで10月中旬の開幕を検討していた。リーグ事務局によると、加盟3カ国間の海外渡航制限、入国後の自主隔離が解除されておらず、年内開催の中止に踏み切った。今後は21年1~4月の3カ国リーグ開催を検討し、今年9月1日時点の情勢によって可否を判断するという。

 こうした中、8日から氷上全体練習を苫小牧の白鳥王子アイスアリーナで開始した王子イーグルスの菅原宣宏監督は「やるべきことは変わらない。いつか試合ができるときに、しっかり自分たちの実力を発揮できるよう準備したい」と話した。

 苫小牧市の岩倉博文市長は「接触の多い競技。想定されていたこととはいえ、残念。イーグルスにはシーズンインに向け、しっかりチームをつくってもらいたい」と期待を込めた。再開に向けては「日本だけでなく、ロシアや韓国など関係国の感染状況も考慮しての判断になるだろう」と述べた。

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