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荘内日報社

観光施設に笑顔戻る コロナ自粛続くも一歩前進

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休館となっていた鶴岡市立加茂水族館が18日、営業を再開した。酒田市の山居倉庫にある市観光物産館「酒田夢の倶楽(くら)」も17日に再開。今月14日に山形県など全国39県への緊急事態宣言の解除に伴い、庄内地域の観光関連施設も約1カ月半ぶりに動きだした。各施設は一部の利用を制限するなど感染拡大防止への取り組みを徹底し、段階的な通常営業への歩みを始めた。

 鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)は18日、海獣によるステージショーや売店などの一部サービスを除き営業を再開した。訪れた人たちはスマートフォンを手にクラゲと一緒に記念撮影するなどした。また、久しぶりの人のにぎわいにアザラシなども元気な遊泳姿を見せていた。

 水族館では飼育員によるクラゲ解説やショーなどのイベントを当面中止し、営業自粛が続く併設のレストラン「魚匠ダイニング沖海月(おきみづき)」ではメニューのテークアウト販売を始めるなどして「3密」を防ぐ対策を実施。館内で万が一感染者が発生した場合、来館者に対し連絡が取れるよう氏名や連絡先などの記入を求めた。さらに観覧の際に他者との間隔を空ける目印として、床に2メートルほどの等間隔を空けて白いテープを引くなど対応した。

 この日、開館時間の午前9時になると来館者は玄関入り口に設置された足消毒マットを通過して入館。非接触型の検温後、連絡先を記入し手指の消毒を終えると展示室へと進んでいった。来館者第1号となった80代男性は親戚と3人で訪れ、「今日から再開と聞いて来た。水族館のこうしたコロナ対策はいいと思った」と話し、一緒に来ていた小学生(11)は「クラゲを楽しみにしてきた。クラゲアイスも食べたい」と話していた。

 水族館では休館中も館内の様子を情報発信するなどし、各従業員らが“総力戦”で休館時期を乗り越えてきた。奥泉館長は「来館者の顔を見て心が温かくなった。コロナは終わったわけではない。先が見えないが引き続き対策を行い、安心してお客さんが足を運ぶことができるようにしていきたい」と話していた。

リニューアルでさらに充実 酒田市観光物産館 「酒田夢の倶楽」

 酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」が17日再開した。前日までに地酒コーナーや冷蔵・冷凍庫などの再配置、県内に1台しかない8Kテレビの設置・上映、「おしん」人形ギャラリーの充実といった館内リニューアルを行った。

 山居倉庫12棟のうち11号棟(1894年建設)、12号棟(1927年建設)の2棟を市が2002年、JA全農庄内(当時)から購入。04年4月に酒田の歴史や文化に関する史料を紹介する「華の館」、地元産品即売の「幸の館」などで構成する「酒田夢の倶楽」がオープンした。山居倉庫の趣を生かした構造、酒田を代表する物産品が一堂に集まっていることから人気を集めている。先月9日から臨時休館していた。

 来館に際し、同館を運営する酒田観光物産協会(弦巻伸会長)は▽来館時のマスク着用▽出入り口での手指消毒▽社会的距離の確保▽体調不良時の来館自粛―をあらためて呼び掛けている。同協会の荒生満専務理事は「館内リニューアルはこのタイミングでしかできなかった。リニューアルした館内をまずは市民から見てもらい、『ふるさと便』の取り扱いもあるので県外在住者に贈ってもらえたら」と話した。

1カ月半ぶりの営業再開となった鶴岡市立加茂水族館

館内をリニューアルし再開した酒田夢の倶楽=18日

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